2015年09月24日 (木) | 編集 |
盛岡冷麺が頂けるお店の中から、こちらを選んだのは、名前の響きが可愛かったから。(ぴょんぴょん)
そして、駅前にあったから。(笑)
盛岡最終日(土曜)、昼、訪問。
思ったより広い店内。
席と席の間隔も広くとってあり、テーブルや椅子もゆったりとしていて、
ちょっぴり高級感もあります。
冷麺が目的でしたが、
「折角なので、ビールも。ほんじゃ、焼肉も。」
という事になり、冷麺と焼肉がセットになったものをお願いしました。
◆アサヒスーパードライ(中) 550円

◆冷麺焼肉セット 1750円
盛岡冷麺・肉(カルビ・ハラミ・モモ)・ミニナムル
【盛岡冷麺】
注文の際、中辛、特辛、激辛、別辛の中から好みの辛さを選びます。
辛さがちょっと苦手な私。
「一番辛くないのは、中辛ですか?」
との問いに、スタッフさんが、別辛をすすめて下さいました。
別辛とは、別の器で出てくるキムチスープのようなもの(辛み)を、自分の好みで加えていくもの。
辛みが最初は全く入っていないので、スープ自体の旨味をまず味わうことができます。
淡い琥珀色をした牛骨スープは、スッキリさわやか、そして深い旨味のある美味しいスープでした。
辛みを全く加えなくても、充分に美味しく感じられ、最後まで飲み干せそう。(笑)
結局は、付いてきた辛みの三分の一くらいを投入しました。
麺は、非常にコシの強いもの。
この食感は癖になるかも。
表面はつるつるとしていて、喉越しは最高。
牛肉のチャーシュー、ゆで卵、きゅうりの酢漬け、そして、
なくてもいいような(笑)梨もついてきて、賑やかな1杯。
初めて頂いた盛岡冷麺は、なかなか満足のいくものでした。



【肉(カルビ・ハラミ・モモ)】
柔らかさや美味しさは普通。
小さなものが7~8枚。かなり量は少ない。
計算してみると、
このお肉をつけることによって、1000円近く高くなるのですから、
正直、このセットは・・・。



冷麺が美味しかったのは確か。
こちらのお店は、
【冷麺がいい。冷麺だけでいい】
と思いました。

<余談です m(_ _)m>
帰宅後の調べで、
お店の名前の由来は、オーナーが“邊(ピョン)氏”だから、と知りました。
なぁんだ、あまり面白くないわ(笑)
2015年09月22日 (火) | 編集 |
岩手旅行2日目は、宮古方面へ。
三陸の新鮮な魚介が頂けると評判のこちらのお店で、お昼を頂きました。
駐車場は、お店の近くに数台分。
外観は、極々普通の町のお寿司屋さんという感じ。


しかし、一歩中に入ると、凛としたいい雰囲気が漂っています。
つやつやの白木のカウンターの向こうには、お店のご主人と思われる方と、お弟子さんがふたり。
ホールはふたりの女性が担当していました。
カウンター横のテーブル席へ通されました。
卓上のメニューには、にぎり4種類・ちらし4種類・様々な巻物。そして、三陸ずし雅。とあります。
◆ にぎり(特) 3200円(税別)をお願いしました。
中とろ・鮪赤身・鮑・雲丹・ぼたん海老・穴子・いくら・秋刀魚・そい・巻物3つ・玉子
シャリは小さめ。人肌の温度。
握り加減は固すぎず柔らかすぎず、口に入れた瞬間、はらりと広がります。
こりこりとした鮑やとろける様な脂の乗った中とろ、あま~~い雲丹。
高価なネタを使ったものが多く、このお値段ではかなり良心的。
一番私が気に入ったのが、そい。
生で頂くには、鮮度の良さが必要とされるもの。
このそいを握りで食べたのは初めてでした。
白身。程よく脂がのっています。言葉で表現するのがちょっと難しい独特な旨味とぷりぷりの食感。
とても美味しいです。


これに、デザートとお吸い物がついてきます。
お吸い物の中には秋刀魚のつみれが入っていて、これがまたかなり美味でした。


◆三陸すし雅 2130円 (税別)
娘達は、雅のにぎりを。
にぎり9貫と巻物と玉子。
長いお皿に乗ってでてきました。
三陸の旬のネタを使ったものが多く、
中でも「どんこ(エゾアイナメ)の握りが美味しかった」と、大好評でした。

夫は、雅のセットを。
ミニ海鮮丼とにぎり4貫のセット。
海鮮丼の器は確かにミニサイズですが、ネタは種類も多く、どれも新鮮とのこと。
にぎりの中に、やはり三陸の秋刀魚が入っているあたりがいい。


私が頂いたにぎり(特)にも秋刀魚は入っていましたが、
三陸ならではのネタを楽しみたいのであれば、こちらの【◆三陸すし雅】がオススメです。
にぎりやちらしの他にも、
雲丹の貝焼きや、地魚の刺身盛り合わせ、どんこのたたき、鮑の塩辛など
お酒に合うような美味しいものも沢山あるようです。

今回は、車で訪問の為、アルコールはなしでしたが、
カウンター席で、地酒とともに、三陸の幸をゆっくりと楽しんでみたいです。
2015年09月21日 (月) | 編集 |
久しぶりの家族旅行は、岩手へ。
次女の「わんこそばを食べてみたい。」という希望で、夫が即決しました。(相変わらず娘に甘い。笑)
私は、わんこそばは、独身の頃、一度だけ経験あり。(30杯位食べたような。。。)
あまりにとお~~い昔の事、訪れた店名もシステムも忘れてました。
今回は、食べログや大盛り楽々制覇の達人Nさんのお話を参考にして、こちらのお店を選びました。
盛岡駅から、歩いてすぐ。
地下道を利用すれば、雨降りでもほとんど濡れることなく、お店に到着できます。
ビルの2階。
予約名を告げると、奥の座敷に通されました。

わんこそばの値段は2種類。
●2700円 食べたお椀は重ねず、杯数は数え棒で数えます。薬味7種。
●3240円 食べたお椀を重ねて数えます。薬味9種。
どちらも、勿論、何杯食べてもお値段は変わりません。

お椀を重ねる方でお願いしました。
各種薬味の他、鮪刺身・なめこおろし・とりそぼろ・とろろ・漬物などが置かれ、
わんこそばの食べ方について、説明があります。






エプロンをつけて、いよいよスタート。

「はい、じゃんじゃん。」
「はい、どんどん。」
「がんばって!」
と、給仕のおねえさんが、声をかけながら、おそばを入れてきます。
おそばは、お椀によって、若干(かなり?笑)量に差がありますが、
大体2口位で食べられる程。
生ぬるく、やわらかい。

おそば自体は、私の好みのものではありませんでしたが、
どんどんと食べすすめ、お椀を重ねていきます。
70杯あたりまでは、余裕。(笑)
80杯を過ぎた頃から、ちょっとペースダウン。
90杯でギブアップしようか迷いながら、
記念の手形欲しさに、頑張って100杯。


女性の平均は30杯~40杯。男性の平均は50杯~60杯。
15杯で普通のそば1人前だそうですから、
私、凄い と思います。(笑)
ちなみに、夫は106杯。息子は120杯。普段少食の長女も100杯。次女は87杯。
どんだけ大食い家族なんだよ!(大笑)


おそばのお味を楽しむというより、エンターテイメント的要素が強いわんこそば、
どなたにもお薦めできるものではありませんが、
一生に一度は、体験してみていいもの と思いました。
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