神様のお使い

2010/09/19 Sun 16:56

いつもニコニコしていて、
滅多に怒ることもない私の夫。
友人達からは
「温厚そうでいいわね。
 優しそうね。」
と言われる。かなり評判がいい夫だ。

実際、一緒に生活していて、
穏やかな人だな、と思う。

我儘な私を軽く無視してくれるしね。(笑)

でも、
夫は、ハンドルを握ると、一変する。

昔、【ハンドルを握るあなたのお人柄】
という言葉を聞いたことがあるけど、

この人、一体、本当の姿はどっち?
と思ってしまう。

ハンドルを握ると、夫は、
①ズピード狂。
高速道路では最低でも130キロ、最高は160キロで走り続ける。
勿論、追い越し車線を、ずーーーーっと走る。
前にチンタラ走っている車がいれば、
走行車線を使ってでも、追い越す。

②割り込み大好き
さすがに高速で路肩走行はしないけど、
一般道路でこの先、一車線になるところで、みんなが並んでいるところを、
横からする~っと入って行く。
(私は、この行為、大嫌い。私が運転していたら、こんな運転をしている車は、たとえ、大事な車の右横に傷がついたって譲りたくない。←わたしもかなりのものか?笑)

そんな夫の運転で、
昨日、福島の私の実家に行ってきた。
20日が敬老の日なので、
私の父親(92歳)に、
子供達がそれぞれプレゼントを持って会いに行きたいらしい。

出来は悪くても、ちょっと心が優しい孫の顔が見れて
父親は喜んでくれた。

いつも父親の世話をしてくれる兄嫁や実姉と、談笑して、夕方、実家を後にした。

さあ、
帰りの高速。
夫は、150キロの暴走を続ける。
今まで何度お願いしても、怒っても、スピードを落としてくれない夫に、
家族全員諦めの境地。
これで事故ったら、一家全員死んじゃうだろうな、
と思っても、もうどうしようもない。

娘達は、事故の瞬間を見たくないから、と
ずーーっと目を瞑っている。(実際は寝てるのかも?笑)

ここで、事故ったら、
私や夫は死んでもしょうがないけど…
子供達は…
と、悲しくなるような想像で頭がいっぱいになっていた。

そんな時、
「しまったーーーっ!」
と夫の声。

覆面パトカーに摑まった。

高速の路肩に停められ、
前に停まったパトカーに乗り込む夫。
そんな夫をみていた子供達。

長女
「よかった。事故が起こる前に摑まってくれて…
 まだ死にたくはないもの。。。」

休日高速料金1000円のはずが、
+罰金料金
となり、
ちょっと頭にきていた私も、
なんだかホッとしたのは、事実。

子供達、助かった。
そして、他の車も事故で巻き込まなくてすんだ。
他の方にも迷惑をかけなくてよかった。

と、
覆面パトカーから降りてきた警察官が、
なんだか神様の使者に見えた。



でも、夫は、全然懲りていない。
もうどうしようもない。



どうでもいいこと