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誕生

昨日、実姉から携帯にメールが入ってきた。
「お陰様で、無事産まれました。母子共に元気です。」

よかった~。
姪っ子が、第二子を出産したのだ。

3月の震災の後、実家に住む父親と兄の家族が我が家に一時避難をしていた話は、
こちらのブログにも少し書いていたけど、
避難してきた同じ日に、実は、
実家のすぐ近く(福島県いわき市)に住む姉夫婦と、姪っ子、その子供(4歳)も、こちらに来ていた。
姉達は、都内に住む姉の娘達(私にとっては姪っ子達)のアパートに身を寄せていたのだが、
さすがに狭くて、長期間は無理という事で、
現在は、都営のアパートに住んでいる。

義兄(姉のご主人)は、透析が必要な体。
震災後、いわき市は、一ヶ月近く断水が続いていた。
透析には、電気も水も必要。
そして、なんと、かかりつけの病院自体、閉じてしまうという有様。
被爆を恐れての避難というより、
自分の命の為の避難だった。

そして、
姪っ子は、その時、妊娠8ヶ月。
胎児や乳幼児への被爆は、大人のそれより、もっともっと注意が必要。
という事で、
避難勧告がでている範囲に住んでいたわけではないが、
やはり都内に避難してきていた。

姪っ子のご主人は、市役所の職員。
この度の忙しさったら、それはそれは、大変のようだ。
勿論、いわきを離れることなどできるはずもない。

姪っ子の子供は、4歳。幼稚園児。
避難してきているので、幼稚園は当たり前だけど、ずっとお休みしている。
パパとも会えない。
ちょっと可哀想だけど、仕方ないかな。
なんでも、いわきの幼稚園、
(被爆を恐れてか)お外で元気に遊ばせられず、また、遠方に避難している園児も多いらしい。
電車大好きの姪の子は、毎日、窓から電車を見つめているとか。


慣れない都会の暮らし、
病院通いの日々。
テレビの原発の状況の放映に、
帰る事を、帰る日を、迷い続けてきた2ヶ月。
大変だったと思う。


今回の震災で、
亡くなられた沢山の方の中には、
妊婦さんもお腹の中の赤ちゃんも沢山いたと思うと、
なんだか大声で喜んではいけないような気持ちにもなるけど、
遺族の方も、被災された方も、そして、天国に行ってしまった方達も、
きっとみんな喜んでくれる筈。

おめでとう。
そして、
健やかに育ちますように。

【 2011/05/13 】 つぶやき | TB(-) | CM(-)