弁天山美家古寿司 総本店

                   <2011年5月 訪問>


土曜17時、友人とふたりで訪問。
      (カウンター席を予約済みです。)

店舗の外観は、あっさりしており、老舗の趣きは、あまり感じられませんが、
一歩、店内に入ると、
凛とした緊張感のようなものに包まれます。
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カウンター席の向こうには、親方さんとお弟子さんがおふたり。
きちんと挨拶をして下さいましたが、笑顔はありません。オヨヨ。

握り10貫の浅芽(5250円)をお願いしますと、
親方さんが
「お飲み物はお茶でよろしいですね。」と。

『う、やっぱり、そうきたわねっ。
大好きな食べログレビュアーさんの口コミ通りだわっ。』と心で呟いてしまった。(笑)

こちらのお店、特にカウンター席では、
“熱いお茶をすすりながら、ひたすら握りを食らい、一通り食べ終えたら、サッと席を立つ”というのが、暗黙のルールとか。(※追記します。【アルコール、普通に頂けます。】)

でも、
でも、
“美味しいものには美味しいお酒”
も許して頂きたいなぁ、と…、

私達のこの願い、叶いました。(嬉)

ビールと日本酒を頂きました。
さすがに、酔うほどには飲まず、本当に嗜む程度で。(偉いわ、私。)

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浅芽(5250円)
ヒラメの昆布〆
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真鯛
6






かつお
赤貝
8


 


こはだ
9

 



海老
10
 





穴子
イカ
11

 



ヅケ(まぐろの醤油漬け)
12

 



玉子
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追加で、下記のものを。
たいら貝の磯辺巻き
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かんぴょう巻き
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キス
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穴子


大変綺麗な握りの数々。

シャリは、、軽くふんわりあっさり、ただ握ってみました、というものではなく、
きちんと、まるで計算されたかのように美しく扇形に握られたもの。

そして、ちょっと大き目。
おちょぼ口の私(?)は、ひと口では無理でした。ホホ。

使われているネタは、正直言って、高級なものは、あまりありませんが、
様々な仕事が施されていて、大変美味しいお鮨に仕上がっています。


親方さんとお弟子さんが
ひと貫、ひと貫、
真面目に、真面目に、
心をこめて握って下さったものだというのが、じんわりと伝わってきます。

「これが江戸前鮨のお手本です。」と言っても過言でない。素晴らしいお鮨だと思いました。


1時間と少しの滞在でしたが、
親方さんの笑顔は、一度もなく、
終始、真面目にお鮨を握っています。
【真面目な真面目なお店】という感じ。
そして、真面目なお店には、真面目なお客さん達が集まってくるんですね。
店内ほぼ満席でしたが、大声で話す人も笑う人もいません。
しーーーーーーん。
静寂の中、皆さん、もくもくとお鮨を召し上がっています。

ここは、
純粋に美味しいお鮨を楽しむお店であって、
お酒や雰囲気を楽しむお店ではないんだ。

と、しみじみ感じました。

総合的に見て、好き嫌いが分かれるお店かもしれませんが、
私は、かなり気に入りました。
是非、再訪したいと思います。


余談です。==============================m(_ _)m

私って、美味しいものを頂くと、
「うわぁ、美味しい~!」と思わず口にしてしまうし、
嬉しくなって、つい、にまにましてしまうんです。
そして、
楽しい事(笑える事)をさがしてしまうの。
こちらのお店でも、やっぱりこの(悪い?)癖がでてしまいました。
笑っちゃいけないお店なのにね。(←私が勝手にそう思いこんでいるだけです。)

目の前で親方さんと並んでいるお弟子さんが気になって仕方がない。
だって、
この方、表情は真面目だけど、絶対、お笑いのセンスがありそうだから。私達に近しいものを感じる。(笑)
『笑ったらどんな顔になるんだろう?』
と考えたら、笑った顔を見たくてしょうがないし、笑わせる事できたら、と考えたら、なんだかもうワクワク。

そして、ついに、
親方さんが、ちょっと奥に姿を消した瞬間、
このお弟子さんを笑わせる事に成功。 超嬉しかった。(私達って、変?笑)



所在地   東京都台東区浅草2-1-16
電話番号  03-3844-0034
営業時間  11:30~14:00 17:00~20:00
定休日   月曜・第3日曜
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