竜海ままのいろいろ

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小太朗の病気 その12

2008年

4月22日

朝、一番で病院へ向かいます。
車の席に飛び乗ることは、数日前からもうできなくなっていました。
でも、後部席に抱っこして乗せてあげると、右側の窓から車をみたり、
左側の窓から景色をみたり、好きなように動いていたのに、
この日は、乗せたところから、一歩も動かない。動けないのか。
私の方をジッと見つめています。
信号で停まる度に振り返り、声をかけますが、
やはり全く動かず、すがるように私を見つめます。
あの目が忘れられません。
何が言いたかったの?

横顔。


獣医さんは、ひと目見て、
「しばらく、入院ですね」と。

夕方、様子を見に、また病院に行きます。
獣医さんの話では、血液検査では異常が見当たらないらしい。
小太朗は、点滴の管をつけたまま、横たわっていました。
私の姿を見ると、よろよろと立ち上がり、扉に近付いてきます。
扉を開けると、ケージから出ようとします。
「今晩は、ここにお泊りなんだよ。また、明日来るからね」とおでことおでこを合わせて帰ってきました。


4月23日
朝、9時開院を待って、面会させてもらいます。
小太朗は、顔を奥に向けて横たわっていましたが、
私の声を聞いて、こちらに向きを変えます。
夜中にかなり痛がったらしく、鎮痛剤の注射もしたということでした。
やっぱり、小刻みに震えています。
薬がきれてきっと今も痛いに違いない。
足をさすってあげると、大人しく横たわりました。

夕方、
獣医さんからお話がありました。
血液検査で異常はないが、痛がり方は、かなりひどいので、
レントゲンを撮ったところ、腹膜炎をおこしているらしい
と。
人間の場合しか私は知りませんが、盲腸の手術が手遅れになるとよくおこす病気だと思いました。
ワイセ(白血球の数)、昨日の血液検査ではどうだったんですか、と訊ねると、
全く増えていなかったらしい。ん?
これは、ステロイドが効いていたため、ワイセが異常に増えなかったのではとの事。

診療時間終了後、すぐに、開腹してみてみたい。と言われます。
勿論、腹膜炎なら必要な処置をしてもらわなければ、とお願いしました。
これだけ、弱っていると、全身麻酔に耐えられずに死んでしまう事もあるようです。(この事は後にネットで知ったのですが。。。)
7時手術開始と聞いて、病院にずっといたかったのですが、
「多分、大丈夫だから、お家にいてください。何かあったらすぐ連絡しますから。」と言われ、
心配で仕方ないけれど、手術室に入れるわけでもないし、車なら数分とかからないのだから、と、獣医さんの言うとおりに家に帰ってきました。

どっちも可愛い


この日は、実は次女の誕生日。
お祝いどころではないのですが、形ばかりのご馳走を並べ、ケーキも買ってきました。
(次女には、手術の事は内緒にしてました)
主人は東京に出張中で留守。
何も知らない次女は、ケーキのろうそくを吹き消して、ちょっと嬉しそうに微笑みます。
「おめでとう。」と言いながらも、私は時計ばかりみています。
携帯のマナーをはずして、ずっと傍らに。
『大丈夫、きっと大丈夫』と自分に言い聞かせながらも、携帯が鳴ったらどうしようとビクビク。
次女のお誕生日なのですから仕方がないのですが、そんな時にかぎって、親戚や知り合いから、おめでとうの電話が入ります。
ビクビクしながら、1時間、2時間、3時間と時間がすぎていき、
「ああ、手術は成功したんだな、」とちょっと安心しましたが、
一晩中眠れませんでした。
早く夜が明けてほしい。
早く小太朗に会いに行きたい。

そればかりを考えていました。

                   <小太朗の病気 その13に続きます>

*Comment

ホントに何が言いたかったのか、知りたいですよね。 

小太朗君、このあたりからもう散歩ができなくなっていたのですね。
何を言いたかったのかが判らないだけに、ほんとに可哀想です。
  • posted by 信楽の置物 
  • URL 
  • 2008.07/04 21:44分 
  • [Edit]

 

信楽の置物さん
読んでいただいてありがとうございますv-22
こんなことなら、もっともっと沢山お散歩につれて行けばよかった、と後悔してます。
  • posted by 竜海まま 
  • URL 
  • 2008.07/05 10:03分 
  • [Edit]

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