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新盆

実父が亡くなって、初めてのお盆。
13日から15日まで、いわきの実家に行っておりました。

新盆の迎え方は、
地域によってかなり差があるようですね。

今住んでいる埼玉では、
(友人達から聞いた話によると)
お墓のお掃除やお花を生ける事などは、
13日の前日まで、家族がすませておく。
霊が、13日まず降りてくる処は、お墓だそうな。
綺麗な状態でお迎えするという心使いのようなものかな。
そして、
13日朝に、家族(遺族)が、お墓に霊を迎えに行く。
新盆の家では、16日までの間に、一日だけ日を決めて、お坊さんに来て頂き、
親戚や親類を招待し、供養、その後、会食をする。

そして、16日の夕方に、家族揃って、霊をお墓まで、送って行く。
迎え火や送り火をいつ焚くとか、詳しいことは知らないけど、
新盆の家でも、それほど大変な事はないらしい。

福島県のいわきは、上記のお盆の迎え方と、ちょっと違っている。
13日の前日までに掃除をすませ、13日朝、お墓に霊を迎えに行って、16日(夕方ではなく、朝)、お墓に送っていくのは同じだが。
新盆の家がとても大変なのだ。
盆の供養をする日を特定しない。(お坊さんに来てもらい、お経をあげてもらうのは、一日だけだが。)
来て下さる人も特定しない。
つまり、初めてあの世から帰ってくる故人の霊に、会いたい人が、会いに来る。という感じ。

勿論、お墓に霊はいないので、お家に会いに、という事になる。
会いに来るというと、
生前、故人と付き合いがあった人というイメージだが、
実際は、遺族の知り合いとか、仕事関係の人とかも、新盆の家に挨拶に行くのがしきたり。


だから、新盆を迎える家には、
お葬式に来た人の半分以上の人が、13日から15日の間に、来られるので、
とっても大変な状態になる。

今は、車で、挨拶に来られる方が、ほとんどなので、
お酒や肴の準備はしなくてもよくなったけど、
お茶やお菓子を、いらして下さったかた全員に出すので、
人の手もかなり必要となる。
家族は勿論、遺族は、この3日間、ずっとこの応接にあたる。
勿論、私も・・・でした。

こんな新盆の風習って、
独特だと思うのですが、
どうなんでしょうねぇ。。。

でも、これが、遺族がしてあげられる最後の仕事なのかも。

こうして、
少しずつ、
故人も、故人に関するいろいろな出来事も、思い出になっていくような気がしています。
【 2013/08/16 】 つぶやき | TB(-) | CM(-)