辰の水

2014/02/02 Sun 12:03

今朝、
消防車のカンカンという音で目が覚めた。
火事の時に鳴らすものではなく、
よく「火の用心」的に鳴らされるあの音。

乾燥しているからだろうと思っていたら、

「こちらは桶川消防団です。
 本日、****ですので、各家庭、バケツに水を用意して下さい。」
という声が聞こえてきた。

肝心の、****の部分が全く聴き取れなかった。

『えっ?
 この後、断水にでもなるのかしら?』
と、
慌てて起床。

1階に下りていき、すでに起きていた夫に、
「今、消防車の人、なんて言ってたのか、わかる?」

「いや、よく聞こえなかった。」
って、
もう老化現象が現れたか?(笑)

リビングでテレビをつけていると、外部の音が、聞こえにくいのは確か。

桶川市のHPとか、桶川消防署のHPとか、見てもなにも書いていない。

長女に聞いても、わからない。
聞こえなかったとかいうしぃ。

え?
私の幻聴?(笑)

とりあえず、洗濯をすませ、
買い物に出かけた。

すると、
中仙道沿いに水をはったバケツが沢山並んでいる。

『あぁ、やっぱり私の幻聴ではなかったんだわ。でも、一体何?』
と、不思議に思っていたら、
先ほど、出かけて行った長女から、
メールが。。。
【バケツは、中仙道の伝統行事、辰の水らしい】

早速、調べてみたら、
こんな記事を発見。

辰の水

2月の最初の辰の日に桶川市消防団によって実施される「辰の水」。
言い伝えによると
「江戸時代、2月の最初の辰の日に大火事があり、これらの災害を未然に防ぐために
 宿内の家屋に放水して、火災シーズンの到来と火の用心を目的とした。」
この行事で、消防団の放水した水がかかった家屋は火災にあわないと言い伝えられている
この行事が受け継がれ、現在も桶川市消防団によって続いている。云々。


消防団が各家庭に放水はしないけど、
自分の家の前に、水をはったバケツを置いて、
火の用心を心しよう、という事なのだと思う。


なんでも、もう200年以上続いているというから、驚きだ。

いやいやいや、
桶川にもう30年近く住んでいるけど、
こんな伝統行事があることを、
今日、初めて知った。

郷に入れば郷に従え
という程、大袈裟な事ではないが、
我が家の前にも、バケツを置いた。

火の用心

======================
この記事を書いて2時間後、
気づいたら、
バケツの水が無くなっていて、
ポストにこれが入っていた。↓
hi1


消防団の人が、一軒一軒、バケツの水をかけて下さったみたい。
有難いですね。
お疲れ様でした。
つぶやき